のだめの口内に舌を入れると
「もきゃーーーー！！！！」
と言い俺を突き飛ばす
「なにすっと！！」
「何ってお前から誘ってきたんだろうが」
「えっと・・・だってのだめにも、心の準備ってものが・・・・
それに・・・・・・するなら・・・・先輩ちゃんとのだめのこと、スキだって言ってください」
「う・・・・・・・」
「何なんデスか？
言えないんデスか？？
のだめのことは遊びなんデスカ！！！」
「エット・・・・イヤ・・・・だから・・・・・」
「ひどいです！！！
遊びでのだめを抱こうとしてたなんて！！」
「いやだから・・・・・」
クソ・・・
なんなんだ？自分から『のだめがプレゼントです』って
言っていたくせに
「ひ・・・ひどいです・・先輩はのだめの事・・・・」
「お前が自分がプレゼントだって言ったんだろ！
なのになんなんだよ・・・・・・・・・・」
とボソッと言葉に出てしまった
ちょっと待て俺！！
そんな、なんかすねたような態度とったら
絶対コイツ
おれが自分の事好きだと誤解する・・・・
イヤその前になんで俺
こいつを抱けないことにイライラしてるんだ？
そう考えながら
のだめの方を見ると
胸のあたりで手を組み
目を輝かせながら
俺の方を見ていた
「・・・先輩？すねてマス？？
そんなにのだめとしたいんデスか？」
「そんなことは・・・・」
「もーー・・・先輩は照れ屋さんなんデスから・・・・
わかりました。
先輩のだめをドーゾめしあがれ☆
ムキャ」
そう言い俺に抱きつき
またキスをする
あーーー
ダメだ・・・・・・
俺の負け・・・・・・・・・
のだめを抱きしめ
髪をなでながら
口の中へ舌を侵入させる
慣れていないのか
ぎこちなくもそれに応えてくるのだめ
それが何とも心地いい
俺って好きでもない女だけるんだ・・・・
イヤ違う
のだめだから
ためらいもないのか？
俺はこいつの事・・・・・・
好きなのか？？
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