連れて行かれたカフェで食事をとり部屋へ戻り



近くのホテルなどに空室がないか連絡するが


何故か断られる



名前を言った途端


「空室はございません」


と言われてしまう



「先輩見つかりそうデスか?」


そう言いながらもきっとこいつは

ホテルが見つからないことを

願っているに違いない


「もーだめだ・・・・・・」


何十件も電話して


全滅だった


俺は月曜までこいつと同じ部屋で



過ごすことになった



全然緊張感のないのだめ


まぁ何回か同じ部屋で


朝まで過ごしたことあるけど


この状況はまずいだろ?


ベッドは一つ・・・・・・・


大きなソファーでもあればまだいいが


ソファーも中途半端・・・・・・・・


床に寝るわけにもいかない


となると・・・・・・・・・・・・・



あいつと一つのベッドに寝ることになるのか?



普通は女の方が身の危険を感じるものだが



いや!危ないのは俺だ


こいつに襲われるかもしれないのだから


そんな事を頭の中で巡らせていると


「先輩、のだめ今日も試験なので行ってきマスネ」


そう言い出掛けて行った



その姿を見て


俺は少し恥ずかしくなった


あいつは試験に集中してるのにと・・・・・・・・








































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