「黒木くんとエチしました」

それを聞いた瞬間

あーやっぱりって思ってしまった

でもこいつが戻ってきてくれるなら

それでいいかと思った

家に帰り

もちろんのだめも

俺の部屋へ連れて帰った

のだめはあれから

ずっと無言でうつむいたままだ

ソファーにすわらせ

ミルクたっぷりの

カフェオレを作って渡す

「ありがとうございます」

そういい一口飲む

俺はのだめの横に座り

そっとのだめの髪を撫でた

「ふぇっ」

と声をあげてのだめが泣き出す


「先輩ホントにごめんなさい」

「あぁ」

そうしか言えなかった

のだめが泣き止むまで

頭を撫で続けた


落ち着いたのだめに

「とりあえず風呂はいってこい」

といいバスタオルを渡す

力なく受け取るのだめの足取りは

重く

そしてふらついていた


それにみかねて

俺はのだめを抱き上げ

のだめをバスルームへと連れて行って













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