「・・・・・・」
無言で答えられない俺を見て
のだめは、はぁ・・・とため息をついた
「ほらネ?
先輩答えられないじゃないデスか?」
「それは・・・・・」
「先輩は・・・・・
のだめのピアノが聞きたいから・・・
のだめをそばに置いておきたいだけなんデスか?」
「それは、違う・・・・・」
「じゃ・・・・どうしてデスか?
好きじゃなくて・・・・・
ピアノだけじゃなくて・・・・
だったら何でのだめを、一緒に連れていくんデスか?」
「それは・・・・・」
「先輩考えてくだサイ。
どうしてのだめと一緒に行きたいのか・・・
のだめも考えますから・・・・。
真一くんと一緒に行くのか、コウくんと一緒に行くのか・・・・。
でも覚えててくだサイ。
今現時点では、のだめは先輩と・・・
真一くんと一緒に行きたいデス。
今のだめが好きなのは、真一くんデスから。」
そう言うとニコリと俺に微笑み
のだめは俺の手をとった
「さ、まだ冷えますから帰りましょ?」
そう言い俺の手を引き歩き出す。
「先輩暗い顔しないで下サイよ。
のだめの方が泣きそうなんデスから!
のだめ、先輩にコウくんといけ!って言われるかも知れないんデスよ!!」
そう言い何も言えない俺を笑顔で気遣う
俺はいったい何してるんだ?
自分の中では分かってる
本当はのだめをだれにも渡したくないことは
本当は俺はのだめの事が好きなんだって
でも
どうしてもそれが言えない
彩子の時もその前の彼女の時も
俺は本気で好きだったわけじゃない
確かに好きだった
けど
誰かに渡したくないとか
そう言った気持ちを持ったことがないから
そう言った気持ちを持つのが怖いんだ
けど今現におれはのだめを
誰にも渡したくないと思っていて
それを表に出してしまうと
歯止めが効かなくなりそうで
怖い・・・・・・・・
頭の中でグルグル回る自分の気持ちを
一生懸命整理するので俺はいっぱいだった
無言で答えられない俺を見て
のだめは、はぁ・・・とため息をついた
「ほらネ?
先輩答えられないじゃないデスか?」
「それは・・・・・」
「先輩は・・・・・
のだめのピアノが聞きたいから・・・
のだめをそばに置いておきたいだけなんデスか?」
「それは、違う・・・・・」
「じゃ・・・・どうしてデスか?
好きじゃなくて・・・・・
ピアノだけじゃなくて・・・・
だったら何でのだめを、一緒に連れていくんデスか?」
「それは・・・・・」
「先輩考えてくだサイ。
どうしてのだめと一緒に行きたいのか・・・
のだめも考えますから・・・・。
真一くんと一緒に行くのか、コウくんと一緒に行くのか・・・・。
でも覚えててくだサイ。
今現時点では、のだめは先輩と・・・
真一くんと一緒に行きたいデス。
今のだめが好きなのは、真一くんデスから。」
そう言うとニコリと俺に微笑み
のだめは俺の手をとった
「さ、まだ冷えますから帰りましょ?」
そう言い俺の手を引き歩き出す。
「先輩暗い顔しないで下サイよ。
のだめの方が泣きそうなんデスから!
のだめ、先輩にコウくんといけ!って言われるかも知れないんデスよ!!」
そう言い何も言えない俺を笑顔で気遣う
俺はいったい何してるんだ?
自分の中では分かってる
本当はのだめをだれにも渡したくないことは
本当は俺はのだめの事が好きなんだって
でも
どうしてもそれが言えない
彩子の時もその前の彼女の時も
俺は本気で好きだったわけじゃない
確かに好きだった
けど
誰かに渡したくないとか
そう言った気持ちを持ったことがないから
そう言った気持ちを持つのが怖いんだ
けど今現におれはのだめを
誰にも渡したくないと思っていて
それを表に出してしまうと
歯止めが効かなくなりそうで
怖い・・・・・・・・
頭の中でグルグル回る自分の気持ちを
一生懸命整理するので俺はいっぱいだった
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