扉の向こうからは
chorale from cantata NO.147が流れ出す

ヨーコからブーケを受け取り


そして扉が開く

のだめは辰男にエスコートされて入場

ring girlはカトリーヌちゃん


演奏は勿論ルーマルレオケ
指揮はミルヒーがしていた


緊張したおもむきの先輩

そこへ一歩ずつ歩み寄る

そして先輩の元へたどり着くと
先輩と辰男は会釈をし

のだめをバトンタッチ

二人は腕を組み祭壇の前へと進んだ

賛美歌を歌い
聖書の朗読

神父様からの式辞の後

誓いの言葉


『Nous promettons que nous exerçons amour et fidélité l'un l'autre partout dans la vie au temps de meilleures choses et circonstances adverses et maladie et santé comme un couple』

とお互い近い合った


ベストマンには黒木君
メイドオブオナーはターニャ

神父から指輪を受け取り交換

けどそんなときでも
のだめはのだめ

小さな声でまだ見ぬ指輪の文字を先輩に訪ねたが

「後でのお楽しみ」

とはぐらかされてしまう


結婚証明書のサインのときには

結婚証明書と『婚姻届』が用意されていた


婚姻届には
すでに辰男と先輩のお父さんによってサインがされていた


「おまえ間違えるなよ」

と言われながらふるえる手でペンを持つ

「せ・・・・先輩・・・・手が震えてうまく書けまセン」

「大丈夫だから」

と言われ大きく息を吸いサインをする





そしてユニティーキャンドルへの点火し

いよいよ誓いのキス


ベールを先輩に上げてもらい


「いつでもどうぞ
 先輩」

といいタコ口をするのだめ

新婦側の席の方から

真澄ちゃんの悲鳴が聞こえる


いざキスをしようとするが

皆の視線が気になりなかなかできない


痺れを切らしたのだめが

「先輩は肝心な時にダメなんデスから・・・・」

といい

先輩の首へ腕をまわし

キスをした







・・・・・8へ続く・・・・・





※『Nous promettons que nous exerçons amour et fidélité l'un l'autre partout dans la vie au temps de meilleures choses et circonstances adverses et maladie et santé comme un couple』


は日本語で
『私たちは、夫婦として、順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、生涯、互いに愛と忠実を尽くすことを誓います』

と言うような意味です


また入場の曲は

J・Sバッハの曲です




カンタータ 第147番 《口と心と行いと生きざまもて》より
第6曲Wohl mir, daß ich Jesum habe、第10曲Jesus bleibet meine Freudeです


「主よ、人の望みの喜びよ」
という題の方が親しみがあると思います




私は合唱付きの方が好きなのですが
6曲と10曲どっちが歌詞的に入場がふさわしいか分からないため

ここの中ではオケのみにしました


よければ読みながら聞いてみてください
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