君の幸せを願って別れれない

俺は弱い男だ



こんな事がしたいんじゃないんだ

君を困らせるつもりも

傷つけたくもないのに


逆なことをしてしまう

どうせ自分のものにならないなら

いっそ傷つけて

憎まれて

一生俺を忘れれないよう

一生俺という人間を憎むように

思い出になんかまだ出来ない

やっと動き出したばかりだったんだ

二人の生活は

おびえる君を見て

心はすごく傷ついているのに


それでも

憎まれたいと思ってしまうんだ

そして忘れたくないんだ

ずっとずっと君の事

きっとこれが最後になる

君の口の中を侵し

離れた唇

涙がこぼれる


ビックリした表情で

俺を見つめる君は

ひどい事をした俺を優しく抱きしめた

「ごめんなさい」

と繰り返しながら

そんな言葉が聞きたいんじゃないんだ

ごめんなんて言う言葉なんかいらない

もっと俺を傷つけて

いっそうの事立ち直れなくしてるたらいいのに


中途半端な優しさは

逆効果なんだ

ますます君が欲しくなるから

「ごめんなさい」と繰り返す

君の唇をまたふさぐ


どんどん深みにはまって行く

どんどん

底なしの暗闇へと

沈んで行ってしまうから







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