「これは、どうすればいいんデスかね???」

そう言い入ってすぐのパネルの前で

俺に尋ねてくる

なんで俺・・・・こんな所にこいつと入らなきゃいけないんだ

「わかんないなら出るぞ!」

「え?ちょっと待って下サイ・・・・

 えーーーーとじゃこれで!」

そう言いボタンを押す

「ムキャ!できました

 さぁさぁセンパイ、行きましょう♡」

そう言い俺の背中を押す

大きなため息が出る

その横で鼻歌を歌いながら

わくわくを隠せないでいる変態・・・・・

その横で自分の身は自分で守らなくてわ!!と心底思った


そう・・・のだめに連れてこられたのは

いわゆるラブホテル・・・・・

手をひかれ部屋に入る

「むきゃーーーーー!すごいです!!

 やっぱ、一番高い部屋だけありますね!」

そう言いはしゃぎながら、部屋中を走り回るのだめ

それを横に見ながら

ソファーに座りテレビをつける

お決まりのようにAVが流れるが即座にチャンネルを

普通のものに変えた

「センパイ・・・・慣れてますね・・・・

 誰と来たんデスか??」

そう言い俺の横に座るのだめ

「来たことなんかない!」

「じゃ、センパイ童貞??

 彩子さんとはしてないんですか??」

「どうしてそーなる」

「じゃもう経験済み?」

「何でお前にそんな事話さないといけないんだ!!」

「とっても大切なことですよ!」

「じゃ、そう言うお前はどーなんだよ!」

「ヒミツデス!」

「じゃ俺も言わない!!」

「ムキャーーーー!

 男ならそれぐらい教えてもいいじゃないですか!!

 あっ!わかったセンパイ経験済みだけど下手なんですね・・・?

 だから、言えないとか?」

「何だよ下手って、俺は今まで一度も下手とは・・・」

「やっぱり経験済みですか・・・・・

 誰のものにもなってない先輩をのだめは頂きたかったです・・・・

 けど、大丈夫ですよ嫌いになんてなりませんから」

「何の話だ!」

「あっ!それより先輩。

 ハイ!これに着替えてください。」

「なんだよ・・・・」

そう言い広げると

それは水着だった

「プールもあるんですよ!のだめ着替えてきますから」

そう言いバスルームへとのだめは消えて行った




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