はじめて

真一君のベッドに入ったとき

とってもいいにおいがしました


けど・・・・・・

そのいい匂いは真一君の匂いではなくて

多賀谷彩子さんの匂いだって

後々気づきました





けどその匂いもだんだんなくなってきて

真一君の部屋にはのだめのものが増えてきて

すごくうれしかったんデスよ




三善のおうちに一緒に住んでた頃

よく真一君のベッドに座ってお話しましたね


音楽のこと

パリのこといろいろ教えてくれましたよね


パリに引越ししてすぐ

真一君コンクルで優勝して

しばらく帰ってこなくて

毎日寂しくて

真一君のベッドで一人で寝てました

でも真一君が帰ってきて

デビュー公演の後

『スキだ』って言ってくれて

真一君と初めて一緒に寝た夜・・・・

のだめ・・・・死ぬかと思いました・・・・・


けどのだめが横に寝るのもだんだん慣れてきて

いつからかのだめがいなくても

真一君のベッドにはのだめが寝れるスペースがあって


こうやって

少しずつ二人は歩いてきたんですよね


ふと昔のことを思い出しながら

カメラのシャッターを押す

同じ寝相で寝ている

みーちゃんと真一君

そしてまだまだ小さな奏くん


「ホントそっくりデスね。」


新しいおうちに置かれた

キングサイズのベッドと

ベビーベッド


これからどんなときをすごして行くのだろう



3人に布団をかけ

ベッドに入る

「お前まだ起きてたのか?」

「あっ・・・起こしちゃいました?」

「大丈夫・・・おやすみ」

「おやすみなさい。」

そういいキスを交わす


間に寝るミーちゃん

そして奏クンにもキスをした



こうやっていつまでも

真一君と枕を並べて寝れますように









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