「嘘です。
先輩は心配なんてしませんよ」


「ふーん」


言ってて悲しくなる


先輩はいつも音楽のコトばっかりで

きっと今日も私が遅いとは思っていても

それだけしか思ってない


「いいデスよ。

飲みます!」

そういいまたソファーに座る


その横に松田さんは座り頭を撫でる


「千秋に言えばいいのに、そんな顔するぐらいなら」

「のだめ、そんな酷い顔してますか?」


松田さんは静かに頷いた


「とりあえず、今日は千秋は忘れて飲もう」


「はい」


そしてどんどんワインを二人で開けていった




























プリゴロタの音楽がなる


「うーん」


音が消える


「あっ?千秋か?」

先輩?

ガバッと起きると

私はベットの上で

何もきていなかった

えっ?

「あー恵みなら寝てるよ」

隣の部屋から聞こえてくる声

あわてて枕元にあったバスローブをはおり

勢いよく扉を開け松田さんから携帯を奪い取る


「先輩?」

「お前どーいうことだ?」

「えっと、、、、」

「とりあえず、そっちに行く!

話はそれからだ」


そう言うと電話はきれた


「松田さん?」

「覚えてないの?昨日のコト」

「のだめ、松田さんとしちゃったんですか?」

そう聞くと松田さんは

ニヤリと笑い

「とりあえず、服きなよ。話はそれからにしないと、千秋くるよ?」


そう言いバスルームへと消えていった


私は暫くボーゼンとして動けずにいた

















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