「お前ら別れたのか?」

「なぜそうなる?」

あのとき確かに千秋はそう言った


のだめが戻ってきて数日

千秋とのだめはいつも通り

のだめが千秋にまとわりついている

「だぁうっとうしい!」

「ナニイッテンデスカ!

のだめのこと迎えにくるくらい好きなのに?」

「ひぃーーーー誰がおまえを好きだと言った!」

「言ったも同然デスよ」

なんて言い合ってる


その上

「俺とのだめ引っ越すことになったから」

「えっ?ついに同棲か!」

「断じて違う!

あいつが、俺の実家に居候することになっただけだ」


それもおかしくないか?


いつもお前は「のだめはただの後輩だ」

って言ってるけど

全然説得力ないぞ

ましてや今も引越しの手伝いに来て

最終的に飲み会になったけど

お前絶対のだめの横から離れないし

ましてや酔いつぶれたのだめに膝枕し

優しく髪を撫でてるし

さらには「寝かしてくるわ」と言い

のだめを優しく抱き上げ自分のベッドで寝かす

そこまでするか?


「やっぱりお前らつきあってるんだろ?」

「付き合ってねぇ!

何回も言わせるな!」


あー本当お前素直じゃないよな


けど周りからみてると

のだめよりお前の方が

はまっているよな?確実に

「今晩泊まっていくだろ?」

「あぁ」

「ここに布団用意しとくから、寝ろよ」

「千秋お前はどこで寝るんだ?」

「ん?ベッド」

「ベッドはのだめが、、、」

「それがどうかしたか?」

「いやなんにも」


一緒のベッドに寝るのに

付き合ってないっておかしいだろ?

まぁ千秋が素直になれる日まで


俺は暖かくお前らを見守ってやるから

なっ親友






スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。