翌日
自宅に帰ると母からの冷ややかな目が気になり
居心地が悪かった
そしてフランスへと行く当日
成田にはあいつの姿があった。
「恵・・・」
「コウくん・・・・
あの・・・・・ごめんなさい
のだめ千秋先輩と・・・・真一くんと一緒に行くことに決めました・・・・」
「うん。
なんとなく、わかってた」
「本当にごめんなさい」
「千秋さん・・・・
恵の事幸せにしてやってください。」
「あぁ」
「恵、もし泣かされるようなことがあったらいつでも俺ん所に戻ってこいよ。」
「泣きませんよ。」
「うん
じゃ・・・・・・・・」
「さよならデスね。
のだめコウくんのこと本当にスキでしたよ。
いつまでも大切な人デスから」
「うん」
そう言うと彼はそっと去って行った。
「いつまでも大切な人なんだ」
「むきゃーーーーー！
先輩やきもち？？？」
そう言い俺の腕にしがみついてくる
「そうかもな」
そう言うと俺の方を見てニコリとのだめはほほ笑んだ
END
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