「峰君、新しいワイン持ってきてください」
「のーだーめ!」
その声に体がビクンと反応する
そっと声のする後ろを振り向くと
仁王立ちして怒り顔の先輩がいた
「あー・・・・のだめ帰ります・・・」
そう言い歩き出そうとするが
襟元を付かっまれていて前に進めない
「何人様に迷惑かけてんだ」
「別に迷惑なんて・・・・ねぇ?峰君」
「迷惑ではないけど・・・・
のだめ!仲直りしろ」
「峰君の裏切り者!!」
そう叫ぶ私に謝りのサインを送る
私は先輩に抱えられて車に乗せられた
走り出す車
その窓から外の景色だけを眺める
何も言わない先輩
何も言わない私
ただぼーっと流れていく景色
車は羽田空港に着き
チェックインがすまされ
そして、飛行機に乗せられる
????マークで頭の中はいっぱいだけど
どうして飛行機に乗るのか?とか
けど
それを聞くのも
今は嫌で何も言わずただ
先輩の横に座っていた
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