式の後は
二人で馬車に乗ってお散歩


『お姫様みたい##54##』

とのだめは大喜び


先輩はさっきの
ガータトスから不機嫌


「先輩まだ怒ってるんですか」

「当たり前だ」

「こっちでは普通の事じゃないですか
気にしなくて大丈夫デスよ

のだめはとっても、楽しかったデスよ」

「楽しいって・・・・
お前親や親戚の前でさせられた俺の身にもなってみろよ!」

「ナニ言ってんデスか!征子ママも楽しんでましたよ!
俊彦くんはちゃんとビデオまで撮ってくれてましたよ!
ムン」


と言う言葉に頭を抱える


「・・・・・先輩」

「ん?」

「今日はホントにありがとうございます のだめ夢のようでした
まさかこんなに早く結婚式するとは思ってませんでしたが・・・・・」


「あぁ誰かさんが、心配性だからな
まっ俺も心配だし」


「心配?」


「あぁ」

「ナニが心配なんデスか?
のだめは絶対浮気なんかしませんよ」

ふぅと溜息をつく
「お前は急にいなくなったりするし
お前は自分が思ってる以上に、モテモテだからなぁ」

「ふぉ~先輩ヤキモチ」


「もう本当にあんな思いするのも嫌だし
遅かれ早かれ・・・・・・
俺はお前と結婚してたろうし
いい時期なんじゃないかと思って」


「・・・・先輩大好きデス・・・・」

「あぁ」

二人は見つめ合い
キスをした


「恵・・・・これからも、ずっと一緒にいような」


「ムキャ~先輩呼び捨て##54##
もちろんです」

「お前結婚したんだから、もう先輩はやめろよ」


「ハウ!そうでした」



甘い甘い
二人を乗せて馬車は 古城へと走るのでした



・・・・・10へ続く・・・・・
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