それから2日間

たってものだめは姿を現さなかった

家のチャイムを鳴らしても出てこない

部屋にいる気配はあるのに



あたりまえか・・・・・・

けどこの体どうにかしないと

お互いが困ることになる


チャイムを鳴らしたあと

ドアノブに手をかけ

そっと回すと

ドアは開いた

テーブルの前ペンを持ったまま眠るのだめ

顔には涙の痕が残る

あれからも泣いていたのか?

そう思うと

この前以上に胸は傷んだ

もう認めなければいけないのかもしれない

この胸の痛みそして気持ちを

気付いているのに

気づきたくなかったこの気持ち

俺はのだめの事が好きなんだと



そっと側に会った服を手に取り

のだめにかけた

そしておでこにキスを落とし

そっと部屋を後にする

やっぱり変な感じだ

自分自身にキスをするのは



顔が熱くなる

この前体を重ねたのに

やっぱり違うもんだな

自覚するのとしないのとでは・・・・

そんな事を思いながら


夕飯の用意をしはじめる

あいつとの仲直りの


きっかけになればと思いながら



スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。