「ただいまデス」


そういい先輩の部屋へと入る


「のだめ?」


玄関へと出迎えにきた先輩に


ぎゅっと抱きついた

「どうした?」

「なんでもナイデス。

けど、ちょっとだけギュッてしててクダサイ」


そう言うと先輩は何も言わずに


抱きしめてくれた


顔を上げると

先輩と目が合い


唇が重なる


舌が絡められ息苦しい


いままでで一番激しいキス


唇が離れ肩で息をする


先輩は私のことを力強く抱きしめ

「帰ってこないかもって思った」

「どうしてデスカ?」


「お前今朝変だったから

黒木君とこに行ってしまうかもって」


「いつも自信たっぷりの先輩がヘンデスよ」

「お前のこと好きだって認めてからヘンかもな」

「なんデスカ!それ!」

そう言い笑いあう


確かに変デスよ。


先輩


だっていつも以上に優しいデス


「お前泣いた?」


「あーハイ。」

せんぱいは優しく髪を撫でて


「頑張ったな」

と言い微笑んだ

いつも以上に優しい笑顔


そしてホッとした表情が

夕焼けに照らされとっても綺麗だった


「今日はどうする?」


「泊まって行きます」


そう言うと笑顔がさらに笑顔になった




















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