確かに感謝している

今までのだめを支えてくれたこと

他にもいろいろと

けどはっきり言って面白くない


のだめとのだめの元彼コウの事だ


今日もあいつはやってきた

そして美音と遊んで帰って行った


美音は俺の子なのに

なんであいつが

父親気取りなんだ??

美音も今はまだどちらかというと

あっちになついてるし

そりゃ・・・・・すべては俺が悪いけど

けどやっぱり面白くない





やっぱはっきり言うべきか?

美音の為に来ないでほしいって


ちゃんと俺を父親だって認識させるためにも

それが一番いいはずだ




だから今日は

いつもあいつが来る時間に

マンションの前で待ち伏せをしていた

そして今

二人で町の中

ラテを飲みながら

何も言わずただ座っている




「なんですか・話って」

不機嫌そうに言ってきた


「もうのだめと美音には会わないでほしいんだ」

「・・・・・・イヤです」

「!!なんで・・・・」


「またあなたは、恵と美音を泣かせるかもしれないから」

「泣かせるつもりはない」


「でも泣かせた」

「・・・・・・・・・・」

「俺今回だけは諦めませんから。

 宣戦布告です」

そう言い一気にラテを飲みほし

街へと消えて行った






けど

その数日後やつはこの街からいなくなった

のだめにも何も言わずに







「コウクンどうしちゃったんでしょうね?」

そう言うのだめの横で

俺は安堵の表情を浮かばせていた


そして

後日知ることになる

あいつがいなくなったのは

父と母の仕業だったことを
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