はじめて会ったときからぁ~
のだめが珍しく
プリゴロ太以外の歌を歌っている
それに耳を傾けながら
夕飯の支度をする
ホントはセンパイも知ってたはず
最初からのだめを好きだったくせに
「おい!勝手にかし変えるなよ」
「えーいーじゃないですか?
この歌のだめとセンパイの歌みたいですし」
そういいながらキッチンにきて
つまみ食いをした
「どこが?」
「さっきのところもですけど、、、
始めてあった時から違うもの感じてた
とか?のだめはすぐにこの人だ!って思いましたし
ムキャ」
「それはお前だけだろ?
俺にはなかった!
まぁピアノに関しては少しは他の奴とは違うと思ったけど」
「ピアノだけですか?」
「あぁ」
「おかしいですね、、、
じゃこの曲なんていまのセンパイぽくないですか?
キミのことずっと いつだってoh守り続ける
センパイ言ってくれましたもんね
俺がまもってやるから!ってむきゃ~」
「おい?そんなこといつ言った?」
「えーと、ほら日本で裏軒で黒木くんとターニャが結婚しない
って話になった日のよる、皆で飲んでてその時センパイ
皆の前で『俺はのだめのこと全力で幸せにするし、守ってやる』って」
「ひー」
全然記憶にない
そんなこと皆の前で?
「アッ先輩大丈夫デスか?」
ふらつく俺をのだめが支える
「あぁ」
「のだめ嬉しかったデスよ
今度はさっきの曲のだめの為に歌ってください
キミの所をのだめに変えて♡
のだめも歌いますから」
「絶対ヤダ!お前だけ勝手に歌ってろ」
そう言いのだめをキッチンから追い出す
数日後
キミのことずっと
いつだってoh守り続ける
っと口ずさんでいた
のだめと目が合う
「やっぱりその歌
センパイの歌ですね」
と言い笑った
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